6、免疫機構とエイズ

   
「免疫といえばエイズ」というようにマスコミのおかげで免疫とエイズの関係はかな
   り有名です。

    エイズは1981年に第1の感染者が報告されて以来、研究が重ねられています。
 
    平常時、体内のヘルパーT細胞とサプレッサーT細胞の割合は2:1です。しかし、エ
   イズに感染すると逆転し、サプレッサーT細胞が2、ヘルパーT細胞が1の 割合になっ
   てしまいます。

    免疫のうち、撤退する作用が強くなるため、エイズに感染すると普通はめったにかか
   らない病気、例えばカポジ肉腫、カリニ肺炎などになってしまうのです。