4、ポキッという音がしたら骨のゆがみが
  整っ
たといえるのか?

 

  治療者の中には首や腰を捻って「コキッ」「ポキッ」という音がした
 ことをもって、脊柱(背骨)のゆがみが整ったと判断する人が多いよう
 です。これは本当でしょうか?逆に音がならなければ脊柱のゆがみは矯

 
正できないのでしょうか?

  「ポキッ」=「整った!」は大いなる誤解です。

  音がしても矯正されていない場合もあれば、音がしなくとも矯正され
 る場合もあります。

いつからこの誤解が世間に広まったかは定かではありませんが、「ポ
 
キッ」には単なる誤解だけではすまない危険参考資料2日本テレビ
 
がひそんでいるのです。

  それを知らない無知な素人治療者が巷にあふれ得意になって「ポキッ、
 ポキッ」やっているのをみると怖くなります。

  脊柱のゆがみ、足の長さの違いの一つの病因は個々人の体の使い方の
 癖(足の組み方、座り方、ショルダーバッグをどちらの肩に掛けるかな
 ど)によって局所の筋肉に負荷がかかり、その筋肉が収縮する、あるい
 は伸長することにより、それに付着する脊柱が引っ張られてゆがむとい
 うことが考えられます。

  こういったゆがみは筋肉をほぐし、適切なストレッチングを加えるこ
 とにより改善させることができます。

  整体やカイロプラクティックで「脊柱のゆがみを治す」というのは上
 記したレベルのもので整形外科領域の「構築性側弯症」などではないこ
 とを理解しておく必要があるでしょう。

  読者の皆さんには

  @「ポキッ」=「整った!」ではないということ。

  A「ポキッ」という音をもって単純に脊柱が整ったと信じている無免
    許の素人療法家に注意すること。

  B「ポキッ」を長期間頻繁に行うと骨の変形がおき、重篤な症状を引
    き起こすことがある。

  こういったことを整体やカイロを受ける場合には覚えておいていただ
 
きたいのです。